【登山初心者女子が行く!】ネパール滞在記④【番外編①】ヒマラヤ7日間トレッキング #ネパール山小屋初ステイ
こんにちは。かほこです。
アンナプルナトレッキングについて、気力に任せて書いてきましたが、やぁもう疲れてきた(基本意思弱い)。
ということで、今日は箸休め的に番外編と称し、ネパール山小屋初ステイについて、どんな感じだったか書きたいと思います。
わたし実はこのネパールトレッキングが初めての山小屋ステイでして(日本では日帰り登山しかしたことなかった)…
今考えればよく行ったなという感じですが、初心者が行ってびっくりしたこととか、きつかったところとか笑、これは持って行ってよかった!
等々、正直に書いていきたいと思います。
今後ちょいちょいトレッキング道中の紹介とは逸れた部分を「番外編」としてご紹介していこうと思うので、トレッキングについてだけ知りたいという方は読み飛ばしていただいて構いません。
いやでもわたし的に面白エピソードだから読んでほしい(どっち)。
それでは、早速!
キムロンにてネパール山小屋デビュー
宿・お部屋はこんな感じ
キムロンのお宿について
キムロンは規模としては小さめで、山小屋も2~3軒ほどしかありません。わたしたちは一番手前の割と大きい山小屋に泊まることにしました。オーナーは50~60代くらいのおじさん。お部屋は全部で10部屋くらいありました。
お部屋はこんな感じ
部屋の中の写真、撮り忘れた(´;ω;`)
文章だと分かりにくいと思いますが…書いちゃう笑
部屋はだいたい5畳くらいで、オーナーさんに2人と伝えるとシングルベッドが2台並んだお部屋に案内してくれました。ベッドとは言っても木製の簡易ベッドの上に薄いマッドレスが置いてありその上にシーツとして薄い毛布が引いてある感じです。言えば無料で毛布を貸してくれます。照明は枕元の豆電一個笑。
日光が出ている間は夏みたいに暑い気候なんですが、夜は普通に寒いので、私たちはベッドの上に寝袋を広げ、その上に借りた毛布を掛けて寝ました。寝袋はダニ除けでもあります。一応こんな感じで最低限気を付けていれば、トレッキング通して虫刺されでやられることはなかったです。
寝るときの恰好はこんな感じ
寝るときの恰好は、下はユニクロのヒートテックレギンス+スエットズボン、上はモンベルの長袖インナー+半袖T、その上に薄ーいフリース着て寝ました。キムロンではこの格好で気持ちよく眠れました。
ちなみにこのフリースはポカラで購入したもので800円でした。NORTH FACEのロゴが入ってますが、偽物です。ポカラやカトマンズには登山客向けにこうしたパチモンがいっぱい売ってます。安いし偽物だけど値段の割に質はいいです。寝袋もポカラで購入。こうゆう薄いフリースはパジャマ用に持っておくと結構便利!
このフリース、帰ってくるときカトマンズで捨ててきちゃったんだよな…。パチモンだしと思ったんだけど、着心地良くて結構気に入ってたんだな。捨ててからわかるお気に入り…。
ご飯はこんな感じ
夜ごはん
ご飯は基本食堂で食べます。ちなみにこの日の宿泊客はわたしたちだけでした。
夕食はビール(サンミゲル)とフライドヌードル(焼きそば)、スープ(味忘れた)を注文。
お味はまあまあだったかな笑
あ、思い出した。このスープたしかガーリックスープです。彼氏さんが精力付けなきゃとか言って頼んだんですが、案の定口が臭くて迷惑でした。頼むときは要注意。
味付けはおなじみのカレー味です笑
朝ごはん
朝ごはんはオムレツとミルクコーヒー。どちらも美味しかった!
ちなみにどこの宿でも朝食はだいたいセットメニュー(卵料理・ナンorライス・ハムorベーコン・野菜・飲み物)か単品かで選べます。セットメニューだと結構値がはる(500~700ルピー)のでわたしはだいたい単品で卵料理+飲み物を頼んでました。
卵料理は種類が豊富で、目玉焼き・ゆで卵・オムレツ・スクランブルから選べます。私はオムレツを食べてました。宿によって違いますが刻んだ野菜が入ってたりして美味しかったです。
トイレ・シャワーはこんな感じ
トイレ
トイレはもちろん共同。初めて行く人はこのトイレとシャワーは覚悟がいるところかもしれません。
電気?照明?もほとんどないので夜は懐中電灯を持ってトイレにいきます。この時トイレットペーパーはないので、使う分だけ片手に巻いて持っていくのを忘れずに。捨てる場所もないので、ちょっと嫌かもしれませんがごみ袋に入れて持ち歩きます。
トイレは基本ボットンです。用が済んだら、トイレにおいてあるバケツの水を手桶ですくって流します。
わたしは基本トイレに行くときは「下を見ない。息を止める。すぐ出る。」これを信条にスピーディーに済ますことに命をかけてました。
最初はあれかもしれませんが、慣れます!大丈夫です。
シャワー
シャワーについては、キムロンの宿は水のみで、お湯は有料でした。
日中汗もかいたし、日が暮れて普通に寒かったのでお湯をお願いすると、オーナーのおじさんがバケツに入ったお湯と手桶を用意してくれました。2人分で200ルピーぐらいだったかな。
「このお湯大丈夫なんだろうか…」
こんな考えが頭をよぎりますが、そんなことも言ってられないので、思いっきりお湯をかぶります。その後は隙間風がしんどいのでとにかく早く終わらせることしか考えてない。
シャワールームといっても一畳くらいのスペースに簡易シャワーが設置してあるだけ。床はコンクリなのでクロックスを履いたまま入ります。日本みたいに「今使ってます」なんて札もないので、鍵を掛けるのを忘れずに!(女性は特に!気を付けてね)
この狭いスペースで服を脱いで、シャワー浴びて、服を着るので、一通り必要なものを袋に詰め込み、壁に設置してあるフックにその袋を掛け、随時袋から出し入れしつつシャワーを浴びます。
わたしたちは100均で買ったポリエステル素材?の袋にタオルや着替えを詰め、無印良品の吊るせるトラベルポーチ?にシャンプーなどのアメニティーを入れてました。
この無印のポーチが優秀だこと。
持って行って便利だったものもいつかまとめて記事にしよう。よし。
【おまけ】お洗濯もの
洗濯はできないので、基本干すだけです。オーナーのおじさんに聞いたら適当に干していいよってことだったので、お庭に勝手に干させてもらいました。盗まれることはなかったのでそこは安心して干して大丈夫です。
よくよく考えたら洗ってもない臭い服、誰も盗まないよね笑
Tシャツとか下着とか、直接肌に触れるものは限界がきたらシャワールームで水洗いし、干します。
たださすがに乾かないので、日中の強い直射日光を利用して、ザックに引っ掛けながら歩いて干してました。
途中疲れてもう何でもいいわと思ってスポブラもザックに引っ掛けて歩いてた。今考えるとやばいな笑
わたしたちはポーターを雇わないと決めていたので荷物は最小限が良くて、衣類も最低限しか持っていかなかったんですが、やっぱり下着、インナー、Tシャツはできれば多めに持って行った方が良いです。
持っていく服については書きたいことがありすぎるのでまた別記事にて。
今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。
話が変わりますが、今日ラインを開いたら、
「山岳関係団体、登山自粛要請」なんてニュースが…
たしかにこれから登山シーズンになりますが、今は我慢時。
いつかコロナが落ち着いて、外出も旅行も自由にできるようになった時、
「海外トレッキング挑戦しよう!」
そんな人たちの少しでも参考になれば。
それでは~。
かほこ